太陽電池の測定と評価装置
株式会社陶喜では、Sinton Instruments(シントン インストルーメンツ社) 製のシリコンウェハーのLifetime 測定器(WCT-120)やP,Nの拡散層を評価する装置(Suns-Voc)を紹介させていただきます。
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SunLabは、ECN/オランダのドータ会社で太陽電池セルの評価装置を設計、販売しています。
Corescanは、シリコンセル上の電極メタライス特性評価やセル基板の特性を評価します。
Sherescanは、エミッター面の抵抗分布、また電極の抵抗分布を2次元表示します。
Solaronix製測定装置
ソラロニクス社(SOLARONIX SA)は、1993年にアンドレアス・マイヤー/トビー・マイヤーの双子兄弟によって、スイスのローザンヌにあるスイス連邦工科大学(EPFL: Swiss Federal Institute of Technology)が開発した、次世代の太陽電池技術を基にして設立された会社です。ソラロニクス社(SOLARONIX SA)では、色素増感太陽電池用に必要な特殊有機化学薬品及び結晶性材料などを製造しています。他にも色素増感太陽電池の設計及び試作品の作製などを行なっています。
電気出力測定装置(相馬光学製)と組み合わせたシミュレータ
太陽電池の出力電圧・電流特性の測定は、太陽電池の性能評価の為に非常に重要です。下記の装置は太陽電池の電気出力特性を、高精度かつ高安定に測定するために開発された装置です。
(株式会社相馬光学の太陽電池出力測定装置と組み合わせた例)
モジュール環境試験チャンバー
シリコンセル電極焼成炉/制御
半導体の一種で、光を直接電気エネルギーに変換するものです。半導体が光を受けると内部に電子エネルギーが与えられ電流が発生する性質を利用したものです。太陽光発電「セル」は、シリコン基板上に半導体を形成したものです。この「セル」が電気を発生します。「セル」を集めたものが「モジュール」と言われ、この「モジュール」の集合体を「アレイ」と言い最終的な太陽光発電システムとしての製品となります。